1: 終わりの終わり@\(^o^)/ 2015/03/21(土) 19:30:20.53 ID:/K58v338.net
産経新聞 3月21日(土)17時37分配信
14日から仏ドキュメンタリー映画「ディオールと私」の上映が始まった。この作品
の配給・宣伝会社アルシネテラン・ディヴィジョンは今や存在しない。親会社のエプ
コット(東京・渋谷)が負債額約20億円を抱えて今月倒産したからだ。
エプコットは韓流ブームに乗って業績を上げた会社だった。東京商工リサーチなどに
よると、設立は1985年。ホラー「エルム街の悪夢」から始まり、現役最高齢監督
(106歳)のマノエル・ド・オリヴェイラやパトリス・ルコント監督らの作品を扱
い、2004年から「あなたしか愛せない」といった韓流ドラマのDVD販売を開始。
ブームに乗ってピークの09年6月期には約26億3900円の売上高を計上してい
た。
しかし、大手企業の参入による買い付け額の高騰や、日韓関係の悪化によりブームに
陰りが見え始め、14年6月期には売上高約22億4800万円にまで減少。打開策
として始めたゲーム制作事業も資金調達が難航して逆に足を引っ張る形となった。D
VDの受注制作をしていた関連会社のパピルス(東京・中野)も負債1億2000万
円を抱えて共倒れした。
アルシネテランの元宣伝部員は現在、「ディオールと私」と4月4日公開の韓国映画
「傷だらけのふたり」の宣伝を続けている。その一人に倒産した理由について尋ねる
と「映画は堅調だったが、ビデオ(DVD)部門が落ち込んでいた」と明かした。
倒産の話を耳にしたとき、いよいよ韓国映画の凋落が目に見えて現実のものになって
きたと実感した。1月には韓国映画をはじめとした“アジア映画の専門館”として親
しまれてきたシネマート六本木が6月14日に閉館することが発表になったばかり。
同館(4スクリーン、計440席)は06年にオープン。中国、香港、台湾、日本の
作品も上映しているが、特に韓国映画に力を入れており、閉館イベントの一環で4月
4日から「韓流祭」が開催される。イ・ビョンホンやウォンビンら韓国スターが出演
した作品を俳優別に特集する上映会だ。運営会社のエス・ピー・オー(東京・港区)
は閉館理由について「定期建物賃貸借契約が8月8日に期間満了になるため」として
いるが、韓流ブームの衰退もその一因なのは間違いない。
小欄では昨年11月、東京・渋谷の映画館ヒューマントラスト渋谷が「韓国映画を渋
谷に定着させよう」と試みていることを紹介した。その際に、竹島問題や慰安婦問題
などに端を発した「嫌韓」ムードから韓国映画が日本で苦戦しているという、韓国の
映画会社社員の本音に触れた。ただ理由はそれだけだろうか。韓国映画では恋愛映画
とともに量産されている犯罪映画で描かれるすさまじい暴力描写が日本人の生理に合
わないといったことも、敬遠される理由ではないか。それでも「韓国映画はいまだ熱
烈なファンに支えられている」と先の元宣伝部員は言うのだから、需要はあるのだろ
う。
日本国内で一時期の勢いがない韓国映画だが、同国の映画界は自国の映画製作もさる
ことながら海外進出に積極的だ。日本で7月4日公開のシリーズ第2弾「アベンジャ
ーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」のロケ誘致に成功し、前述のイ・ビョンホンは同月
11日公開の「ターミネーター:新起動/ジェニシス」に出演している。
日本での苦戦はお構いなしとでも言わんばかりに。
14日から仏ドキュメンタリー映画「ディオールと私」の上映が始まった。この作品
の配給・宣伝会社アルシネテラン・ディヴィジョンは今や存在しない。親会社のエプ
コット(東京・渋谷)が負債額約20億円を抱えて今月倒産したからだ。
エプコットは韓流ブームに乗って業績を上げた会社だった。東京商工リサーチなどに
よると、設立は1985年。ホラー「エルム街の悪夢」から始まり、現役最高齢監督
(106歳)のマノエル・ド・オリヴェイラやパトリス・ルコント監督らの作品を扱
い、2004年から「あなたしか愛せない」といった韓流ドラマのDVD販売を開始。
ブームに乗ってピークの09年6月期には約26億3900円の売上高を計上してい
た。
しかし、大手企業の参入による買い付け額の高騰や、日韓関係の悪化によりブームに
陰りが見え始め、14年6月期には売上高約22億4800万円にまで減少。打開策
として始めたゲーム制作事業も資金調達が難航して逆に足を引っ張る形となった。D
VDの受注制作をしていた関連会社のパピルス(東京・中野)も負債1億2000万
円を抱えて共倒れした。
アルシネテランの元宣伝部員は現在、「ディオールと私」と4月4日公開の韓国映画
「傷だらけのふたり」の宣伝を続けている。その一人に倒産した理由について尋ねる
と「映画は堅調だったが、ビデオ(DVD)部門が落ち込んでいた」と明かした。
倒産の話を耳にしたとき、いよいよ韓国映画の凋落が目に見えて現実のものになって
きたと実感した。1月には韓国映画をはじめとした“アジア映画の専門館”として親
しまれてきたシネマート六本木が6月14日に閉館することが発表になったばかり。
同館(4スクリーン、計440席)は06年にオープン。中国、香港、台湾、日本の
作品も上映しているが、特に韓国映画に力を入れており、閉館イベントの一環で4月
4日から「韓流祭」が開催される。イ・ビョンホンやウォンビンら韓国スターが出演
した作品を俳優別に特集する上映会だ。運営会社のエス・ピー・オー(東京・港区)
は閉館理由について「定期建物賃貸借契約が8月8日に期間満了になるため」として
いるが、韓流ブームの衰退もその一因なのは間違いない。
小欄では昨年11月、東京・渋谷の映画館ヒューマントラスト渋谷が「韓国映画を渋
谷に定着させよう」と試みていることを紹介した。その際に、竹島問題や慰安婦問題
などに端を発した「嫌韓」ムードから韓国映画が日本で苦戦しているという、韓国の
映画会社社員の本音に触れた。ただ理由はそれだけだろうか。韓国映画では恋愛映画
とともに量産されている犯罪映画で描かれるすさまじい暴力描写が日本人の生理に合
わないといったことも、敬遠される理由ではないか。それでも「韓国映画はいまだ熱
烈なファンに支えられている」と先の元宣伝部員は言うのだから、需要はあるのだろ
う。
日本国内で一時期の勢いがない韓国映画だが、同国の映画界は自国の映画製作もさる
ことながら海外進出に積極的だ。日本で7月4日公開のシリーズ第2弾「アベンジャ
ーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」のロケ誘致に成功し、前述のイ・ビョンホンは同月
11日公開の「ターミネーター:新起動/ジェニシス」に出演している。
日本での苦戦はお構いなしとでも言わんばかりに。
http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plusd/1426933820/:
【【韓流崩壊!】韓国映画の衰退が止まらない 苛烈暴力描写に嫌悪?…映像会社倒産・専門館撤退】の続きを読む