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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150225/k10015726711000.html

２５日午前、韓国中部のコンビニエンスストアで、男が猟銃を発砲して店にいた男性など合わせて３人が死亡しました。

２５日午前８時すぎ、韓国の首都ソウルからおよそ１２０キロ南にある中部、セジョン市のコンビニエンスストアで男が突然、猟銃を発砲し、店に火をつけたあと車に乗って逃走しました。
火は、まもなく消し止められましたが、店にいた男性１人と店の女性経営者の父親と兄の合わせて３人が撃たれ、死亡しました。
また、逃げた男はまもなく近くの川原で遺体で見つかり、警察は自殺したものと見て調べています。警察によりますと、猟銃を発砲したのは近くに住む４８歳の男だったということです。
韓国メディアは猟銃を発砲した男と、店にいて撃たれ死亡した男性がコンビニエンスストアの女性経営者との交際を巡るトラブルになっていたと伝えていて、警察は犯行の動機についても調べています。
韓国では一般市民の銃の所持は厳しく規制されており、銃の発砲事件に衝撃が広がっています。
事件に使われた猟銃は、犯人の男が近くの警察の施設に預けていたものを事件の直前に警察から許可を得て持ち出していたことも分かり、今後、猟銃の保管や管理の在り方を巡って議論になりそうです。