韓国在住の金勝男(キムスンナム)さん(68)が被爆者健康手帳の交付を求めた訴訟で、
金さんを支援する「在外被爆者支援連絡会」は19日、長崎市に対し、
金さんへの手帳交付を命じた9日の長崎地裁判決を受け入れ、控訴しないよう申し入れた。
同市の黒川智夫・原爆被爆対策部長は
「皆さんの気持ちはよく分かっている。控訴期限(23日)までに回答したい」と話した。
同判決は、生後8カ月で長崎の爆心から約700メートルで被爆したという、
金さんらが両親から聞いた証言について「不自然、不合理な点はない」として、市に手帳交付を命じた。
【【毎日新聞】「早くキムさんに被爆者手帳を、証人がいなくても証言で間違いない」在韓被爆者訴訟支援連絡会、長崎市に控訴断念を要求[07/1]】の続きを読む
金さんを支援する「在外被爆者支援連絡会」は19日、長崎市に対し、
金さんへの手帳交付を命じた9日の長崎地裁判決を受け入れ、控訴しないよう申し入れた。
同市の黒川智夫・原爆被爆対策部長は
「皆さんの気持ちはよく分かっている。控訴期限(23日)までに回答したい」と話した。
同判決は、生後8カ月で長崎の爆心から約700メートルで被爆したという、
金さんらが両親から聞いた証言について「不自然、不合理な点はない」として、市に手帳交付を命じた。