1: LingLing ★@\(^o^)/ 2015/10/18(日) 11:53:48.80 ID:???.net
(朝鮮日報日本語版) 色とりどりの布「セクトン」、このままでは日本に奪われてしまう
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ソウル・宗廟の石垣に沿って昌慶宮の方へ行くと、路地の隅に2階建ての韓屋(韓国の伝統家屋)がある。
大通りの高い建物に隠れてよく見えないが、ここはキム・オクヒョン元同徳女子大学デジタル工芸科教授
(67)と娘ヤン・ジナさん(37)が運営する「韓国セクトン博物館」。

セクトンとはさまざまな色をつないだ布のことで、子ども用の韓服(韓国の伝統衣装)の生地などに使われる
ものだ。今年5月にオープンし、娘は館長、母は顧問を務めている。30年間にわたり伝統繊維工芸のセク
トンを研究してきたキム・オクヒョンさんが収集してきた巾着(きんちゃく)・ふくさ・1歳の誕生日の韓服・婚礼
服・風呂敷・韓服に着ける装身具など300点以上のセクトン工芸品が展示されている。

「『セクトン』の『セク』は色という漢字語ですが、『トン』は純粋な韓国語で『つなげる』という意味の言葉です。
朝鮮時代(14-19世紀)に作られたと思っている人が多いですが、三国時代(4-7世紀)からあると言わ
れています。高句麗の壁画を見ても、貴族の女性たちが着た韓服にセクトンが使われたものがあります」。
つまり、1500年以上の歴史があるということだ。

セクトンには「五方色」が使われている。東西南北を指す青・白・赤・黒の4色と、中央を表す黄色を合わ
せた計5色だ。キム・オクヒョンさんは「私たちの祖先は、それぞれの方角に色があり、陰陽五行と関係がある
と信じていました。だから、1歳の誕生日や婚礼の時に無病息災や長寿、幸せを祈って5色の布を使い、
セクトンの服を仕立てたのでしょう」と言った。

「10年ほど前、日本人デザイナーが設立したファッション・ブランド『KENZO(ケンゾー)』がセクトンを取り入れ
ていました。このままではセクトンを日本に奪われてしまうと思い、決心しました。『セクトンを現代の韓国人の
実生活に取り入れなくては』と」。キム・オクヒョンさんはその後、財布・服・ソファーカバーなどの生活用品に
セクトンを使ったアイテムをデザインし始めた。

これに共感して一緒に取り組んだのが次女のヤン・ジナさんだった。だが、ヤン・ジナさんも最初からセクトンに
興味があったわけではなかった。

転機になったのは、米カリフォルニア州のファッション・デザイン学校FIDMに入学した後だった。「建国大学大
学院で韓服デザインの博士号を取った後に通った学校でした。実用的な服をデザインしましたが、セクトンを
使った服は反応が良かった。セクトンの可能性を見いだしたのです」。娘は最近、セクトンでベビー服を製作
・販売するかたわら、手作りのセクトンの服やアクセサリーを集めた展示会も開いている。

母娘が博物館をオープンしたのは、セクトンの価値を後世に伝えたいからだ。2人は一日30人ずつ小学生を
迎えてセクトンとは何か伝え、巾着のデザインなどの創作教育もしている。娘のヤン・ジナさんは新丘大学で
兼任教授として学生を指導している。母娘は11月11日を初の「セクトンの日」と名づけ、セクトンについてPR
するキャンペーンも展開する予定だ。11月11日にしたのは、色とりどりの布が1の字に並んだセクトンが「1111」
を連想させるからだ。

2人は「セクトンは哲学が込められている韓国独自の繊維芸術です。韓国人全員が誇りに思って、もっとたく
さん使ってくれればと思います」と語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151017-00000367-chosun-kr

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