1: Hi everyone! ★@\(^o^)/ 2015/02/12(木) 19:05:57.32 ID:???.net
ソース(東洋経済オンライン) http://toyokeizai.net/articles/-/60589
写真=懲役1年の実刑判決が下された、趙顕娥(チョ・ヒョナ)被告(写真:AP/アフロ)
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 懲役1年。“ナッツ姫”の所業に審判が下された――。

 2014年12月に発生した「ナッツリターン」事件に対する判決公判がソウル西部地方裁判所で開かれ、被告で大韓航空前副社長の
趙顕娥(チョ・ヒョナ)被告に対し、「趙被告が機長にルート変更を強要、航空機の予定ルートが変更された」とし、航空機航路変更罪で
有罪と認め、懲役1年の実刑判決を言い渡した。

 また、趙被告とともに起訴された大韓航空の客室乗務本部常務には懲役8カ月、同社に今回の事件に関する情報などを教えていた
国道交通省の調査官には執行猶予付きの有罪判決が出された。

■財閥の「傲慢さ」が批判の的に

 趙被告はニューヨーク発の自社便に搭乗し、機体がボーディングブリッジを離れて離陸しようとする時、ファーストクラスで出された
ナッツの出し方に不満を述べ、乗務員を叱責。そのうえで飛行機をブリッジにまで戻させ、この乗務員を下ろさせた。

 今回の事件では、副社長でありながら一般搭乗客のいる前で乗務員をしかりつけたこと、その原因がナッツの出し方という実にささいな
出来事だったことを理由に、韓国財閥経営者の「傲慢さ」や「創業一族という理由で昇進したこと」に批判が集まった。

 さらには、ほかの兄弟も一般市民に傲慢な態度を取っていたことも発覚。全国的な大批判の合唱を呼び起こした。一国のナショナル
キャリアに関する事件としては、その中身の低レベルさと反響の大きさで世界中の話題になったが、今回の判決でひとまずメドがつくこと
になる。

 今回の事件について、大韓航空はまったくリスク管理ができていなかった。ことさら世論の心証を悪くすることばかりが目立った。
乗務員(事務長)には当初から真摯な謝罪をしなかったばかりか、社内で箝口令や文書の改ざんを行う指示が出されていた。しかも、
そんな“社内対策”がメディアにダダ漏れとなり、そのたびに世論が沸騰し、大韓航空のイメージを毀損し続けた。

 お粗末だったのは、それだけではない。趙被告の父親で大韓航空の会長でもある趙亮鎬(チョ・ヤンホ)氏は「教育が間違っていた」
と謝罪の意を示し、裁判に証人として出頭した際も「今回の件で従業員に不利益は与えない」と公言した。にもかかわらず、この事務長が
職場復帰後、短距離路線を何回も往復する勤務が増えたことがわかり、「肉体的にも精神的にもきつい勤務体系を強いられている」との
批判がわき起こった。

 さらに、趙被告の兄がかつて市民を恫喝するような発言をしたことが蒸し返されたり、実妹が「今回の事件では必ず復讐して、姉の敵を
取る」と発言したことが報道されるなど、兄弟にも足を引っ張られている。趙被告自身も公判中に反省の色が見えず、「飛行機が移動中とは
知らなかった」といったあからさまなウソを述べている。

■韓国国民の反応はどうだったか

 今回の懲役1年の実刑判決をどうみるか。検察の求刑3年。航路変更罪では3年が求刑の限度だ。この形の求刑だと、執行猶予が
つきやすい。だが判決次第では、「司法は金持ちに甘い」と世論の反発を招くことが当然予想されていた。そのため、実刑になったのは
「世論と法律を考えたギリギリの判決」と言えなくもない。

 とはいえ、国民の大半は「そのうち何らかの形で赦免され、趙被告は経営の一線に復活するだろう」というあきらめの声が支配的だ。
これまで韓国財閥の近親者が司法判断で有罪となっても、まっとうに罪を償ったことがないためである。

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