1: ラストボーイスカウト@空挺ラッコさん部隊 φ ★ 2014/02/03 18:13:02
歴史や領土をめぐる中国、韓国との対立は深まるばかりだ。ここに来て両国が共闘する形で日本を批判する場面も目立つ。
先ごろは国連安全保障理事会の討論会合で、そろって安倍晋三首相の靖国神社参拝を取り上げ、日本と応酬している。
こんなことを繰り返して得るものがあるのか。相手国に対する国民感情が一段と悪化すれば、互いにマイナスだろう。
各国は関係改善に本気で取り組むべきだ。
安保理の会合で韓国の国連大使は、日本の指導者の植民地支配に関する「誤った認識」が北東アジア地域の緊張を高めていると批判した。
中国も首相の参拝を「対ファシズム戦争での勝利と戦後の国際秩序に対する挑戦」だとし、歩調を合わせている。
中韓は、女性の地位向上を目指す国連組織「UNウィメン」の執行理事会でも、旧日本軍の従軍慰安婦問題などについて
日本の対応を批判していた。初代韓国統監の伊藤博文を暗殺した独立運動家、安重根の記念館をめぐる問題もある。
暗殺現場の中国黒竜江省のハルビン駅に先月開館した。韓国の朴槿恵大統領が中国の習近平国家主席に石碑の建立を提案し、
中国側がより大掛かりな記念館の設立で応じた。
菅義偉官房長官が安重根について「死刑判決を受けたテロリストだ」として中韓を批判したのに対し、両国は「韓国の独立と東洋の
真の平和を守るため身をささげた偉人」「歴史上有名な義士」などと反論している。それぞれに一方的な見方をぶつけ合うのでは、
不毛な対立と言わざるを得ない。
一方、安倍政権は首相の靖国参拝に続き、中学校と高校の学習指導要領の解説書に尖閣諸島と竹島を「固有の領土」と明記して
両国の反発を招いている。各国指導者は、周辺国と良好な関係を築き、地域の安定を図る責任がある。対立の火種を投げ合うような言動は慎み、
対話の実現に向けて知恵を絞るべきだ。
>>2以降に続く
ソース:http://www.shinmai.co.jp/news/20140203/KT140201ETI090009000.php
先ごろは国連安全保障理事会の討論会合で、そろって安倍晋三首相の靖国神社参拝を取り上げ、日本と応酬している。
こんなことを繰り返して得るものがあるのか。相手国に対する国民感情が一段と悪化すれば、互いにマイナスだろう。
各国は関係改善に本気で取り組むべきだ。
安保理の会合で韓国の国連大使は、日本の指導者の植民地支配に関する「誤った認識」が北東アジア地域の緊張を高めていると批判した。
中国も首相の参拝を「対ファシズム戦争での勝利と戦後の国際秩序に対する挑戦」だとし、歩調を合わせている。
中韓は、女性の地位向上を目指す国連組織「UNウィメン」の執行理事会でも、旧日本軍の従軍慰安婦問題などについて
日本の対応を批判していた。初代韓国統監の伊藤博文を暗殺した独立運動家、安重根の記念館をめぐる問題もある。
暗殺現場の中国黒竜江省のハルビン駅に先月開館した。韓国の朴槿恵大統領が中国の習近平国家主席に石碑の建立を提案し、
中国側がより大掛かりな記念館の設立で応じた。
菅義偉官房長官が安重根について「死刑判決を受けたテロリストだ」として中韓を批判したのに対し、両国は「韓国の独立と東洋の
真の平和を守るため身をささげた偉人」「歴史上有名な義士」などと反論している。それぞれに一方的な見方をぶつけ合うのでは、
不毛な対立と言わざるを得ない。
一方、安倍政権は首相の靖国参拝に続き、中学校と高校の学習指導要領の解説書に尖閣諸島と竹島を「固有の領土」と明記して
両国の反発を招いている。各国指導者は、周辺国と良好な関係を築き、地域の安定を図る責任がある。対立の火種を投げ合うような言動は慎み、
対話の実現に向けて知恵を絞るべきだ。
>>2以降に続く
ソース:http://www.shinmai.co.jp/news/20140203/KT140201ETI090009000.php
【【信濃毎日】日中・日韓、対立深めて何になる…安倍首相「対話のドアは常にオープン」繰り返すな、自ら踏み出して相手と距離を縮めろ】の続きを読む