1: 荒波φ ★@\(^o^)/ 2015/07/04(土) 09:05:26.49 ID:???.net
アジア開発銀行(ADB)の副総裁選びで、韓国は先月、企画財政部(省に相当)次官出身で
国際機関でも経験豊富な人物を候補に推したが苦杯を喫した。
副総裁5人のうち空席だった2人にはインド、インドネシアの候補がそれぞれ任命された。
韓国は経済規模と国民所得でアジアの上位圏にあり、それを考えると恥ずかしい結果だ。
韓国は1998年から2003年までADBに副総裁を送ったが、以後12年間は選ばれていない。
毎回副総裁候補を立てているが、中国、オーストラリア、インド、インドネシアに敗れた。
韓国政府は最近、世界銀行韓国事務所の副所長ポストに政府の局長クラスの人物を推したが、これも実現しなかった。
国際金融機関の幹部を歴任した人物は、韓国がADBなどの国際機関で苦戦する理由について、数点を挙げた。
まず資金だ。韓国が負担する拠出金が少ないため、幹部人事でも不利益を受けるとの指摘だ。
ADBへの出資比率は日本が15.67%で最も高く、韓国(5.06%)は中国、インド、オーストラリア、インドネシアに続く6位だ。
日本が総裁を派遣し、米国、中国、欧州、インド、インドネシアが副総裁ポストを分け合った。
出資割合に比例してポストを得た格好だ。
第2に候補者に専門性が不足していることだ。
いくらカネが物を言うとはいえ、個人に競争力があれば、それを克服可能だ。
しかし、2-3年ごとに交代する韓国の人事システムについて、国際機関は当然、韓国政府の派遣職員は数年で交代すると認識する。
官僚も国際機関に長く留まることを嫌う。
韓国国内の人事で不利益を受ける上、それなりの待遇が受けられる国内での生活をあえて放棄する理由はないためだ。
第3に国際機関を余った人材の派遣先と考える風土だ。
国際通貨基金(IMF)など少数を除く国際機関の多くは、年次的に定年が近い官僚が晩年を送るための「休養地」ぐらいの認識だ。
年配の韓国人官僚はかつて下っ端だった外国人職員が自分の上司になる現実を受け入れられない。
そのため、外国人上司の本国の上司を経由して意思を伝えようとし、誤解を生むケースが少なくないという。
中国のアジアインフラ投資銀行(AIIB)の初代総裁に有力視される金立群氏は2003年、財政省の次官時代、
江沢民国家主席の指示で韓国のADB副総裁のポストを奪った張本人だ。
中華思想を信奉するとされる金立群氏は米国とも渡り合う国際金融界の大物へと成長した。
韓国には金立群氏のように立派な知識と人徳を備えた経済官僚がいないわけではない。
しかし、彼らが井の中のかわずで満足している限り、国際社会で韓国の発言力は低下が避けられない。
2015/07/04 07:43
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/07/04/2015070400319.html
国際機関でも経験豊富な人物を候補に推したが苦杯を喫した。
副総裁5人のうち空席だった2人にはインド、インドネシアの候補がそれぞれ任命された。
韓国は経済規模と国民所得でアジアの上位圏にあり、それを考えると恥ずかしい結果だ。
韓国は1998年から2003年までADBに副総裁を送ったが、以後12年間は選ばれていない。
毎回副総裁候補を立てているが、中国、オーストラリア、インド、インドネシアに敗れた。
韓国政府は最近、世界銀行韓国事務所の副所長ポストに政府の局長クラスの人物を推したが、これも実現しなかった。
国際金融機関の幹部を歴任した人物は、韓国がADBなどの国際機関で苦戦する理由について、数点を挙げた。
まず資金だ。韓国が負担する拠出金が少ないため、幹部人事でも不利益を受けるとの指摘だ。
ADBへの出資比率は日本が15.67%で最も高く、韓国(5.06%)は中国、インド、オーストラリア、インドネシアに続く6位だ。
日本が総裁を派遣し、米国、中国、欧州、インド、インドネシアが副総裁ポストを分け合った。
出資割合に比例してポストを得た格好だ。
第2に候補者に専門性が不足していることだ。
いくらカネが物を言うとはいえ、個人に競争力があれば、それを克服可能だ。
しかし、2-3年ごとに交代する韓国の人事システムについて、国際機関は当然、韓国政府の派遣職員は数年で交代すると認識する。
官僚も国際機関に長く留まることを嫌う。
韓国国内の人事で不利益を受ける上、それなりの待遇が受けられる国内での生活をあえて放棄する理由はないためだ。
第3に国際機関を余った人材の派遣先と考える風土だ。
国際通貨基金(IMF)など少数を除く国際機関の多くは、年次的に定年が近い官僚が晩年を送るための「休養地」ぐらいの認識だ。
年配の韓国人官僚はかつて下っ端だった外国人職員が自分の上司になる現実を受け入れられない。
そのため、外国人上司の本国の上司を経由して意思を伝えようとし、誤解を生むケースが少なくないという。
中国のアジアインフラ投資銀行(AIIB)の初代総裁に有力視される金立群氏は2003年、財政省の次官時代、
江沢民国家主席の指示で韓国のADB副総裁のポストを奪った張本人だ。
中華思想を信奉するとされる金立群氏は米国とも渡り合う国際金融界の大物へと成長した。
韓国には金立群氏のように立派な知識と人徳を備えた経済官僚がいないわけではない。
しかし、彼らが井の中のかわずで満足している限り、国際社会で韓国の発言力は低下が避けられない。
2015/07/04 07:43
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/07/04/2015070400319.html
http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1435968326/:
【【韓国ブチ切れ!】なぜADB副総裁に韓国人が選ばれないのか】の続きを読む