連載第4回で「韓国経済はウォン安の追い風を受け、技術を外国から購入し、
国民の損に基づきグローバル市場を中心に稼ぐモデル」と書いた。だが、韓国にはもう1つ、
「外国」から絶対に買わなければならないものがある。
すなわち、シリコンウェハー(=半導体に欠かせない材料基板)に代表される資材、工作機械といった「資本財」だ。
そして、韓国がどの国から資本財を購入しているかといえば、もちろんわが国・日本である。
というわけで、韓国の製品の輸出と日本の対韓輸出は、面白いほどに相関関係がある。
韓国の輸出が伸びれば、日本の対韓輸出は増える。
逆に、韓国の輸出が減少局面になると、わが国の対韓輸出もまた減ってしまうのである。
これを受け、「サムスンや現代自動車が不調に陥ると、日本経済もダメージを受ける。
韓国経済の失速は他人ごとではない」などと、知った風な口を利く人がいるが、完全に他人ごとだ。
【【断末魔の韓国経済】日本企業と競合する韓国に情けは無用、対岸の火事は放置せよ 三橋貴明氏】の続きを読む
国民の損に基づきグローバル市場を中心に稼ぐモデル」と書いた。だが、韓国にはもう1つ、
「外国」から絶対に買わなければならないものがある。
すなわち、シリコンウェハー(=半導体に欠かせない材料基板)に代表される資材、工作機械といった「資本財」だ。
そして、韓国がどの国から資本財を購入しているかといえば、もちろんわが国・日本である。
というわけで、韓国の製品の輸出と日本の対韓輸出は、面白いほどに相関関係がある。
韓国の輸出が伸びれば、日本の対韓輸出は増える。
逆に、韓国の輸出が減少局面になると、わが国の対韓輸出もまた減ってしまうのである。
これを受け、「サムスンや現代自動車が不調に陥ると、日本経済もダメージを受ける。
韓国経済の失速は他人ごとではない」などと、知った風な口を利く人がいるが、完全に他人ごとだ。