ニダ 火病

1: 動物園φ ★@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 08:19:35.80 ID:???.net
週末オススメ本ミシュラン
ヘイトスピーチの醜悪さと「事件簿」を網羅(選者・中川淳一郎)

2015年6月28日 日刊ゲンダイ

「ヘイトスピーチ『愛国者』たちの憎悪と暴力」安田浩一著

 2013年の流行語大賞トップ10になった言葉「ヘイトスピーチ」の現状を報告する書だ。街頭で
人種差別的発言を繰り返しデモを行う人々や、ネットでも同様の発言をする人々を著者は追う。ヘイト
スピーチをする主体で有名なのは、在日特権を許さない市民の会(在特会)だ。同会の桜井誠前会長と、
大阪市の橋下徹市長が「意見交換」という名の単なる罵倒を展開したことを覚えているかもしれない。

 だが、「おまえな……!」(橋下)、「おまえって言うなよ!」(桜井)など、なんら議論にも
ならなかったため、一体なんのことだか分からなかったのが正直なところだろう。本書は、特に
2013年から2014年にかけて吹き荒れたヘイトスピーチの実態と、その醜悪さをこれでもか、
とばかりに描く。

 ここではその具体的なヘイトスピーチの内容を転載することは避けよう。あまりにも激しく憎悪に
満ちたものを転載することでさえうんざりするからだ。著者はそれらの発言も事細かに記している。
「人種差別的」「ヘイトスピーチ」と書いたが、対象は主に韓国人と在日韓国人に向けられたもの
である。ネット上で「愛国者」を名乗り、日韓断交を訴え、韓国人がウ●コを食べているなどとデマを
まき散らかし、さらには在日のみが得る特権により、日本人が虐げられていると彼らは主張する。
平日はネットで、土日は街頭でコリアンに対して罵詈雑言を浴びせ続けることをライフワークに
する人がいるのである。

 本書については過去の安田氏の著作「ネットと愛国」の続編的な位置づけになっているため、
同作を読み、ネット上で常に展開されるヘイトスピーチを追っかけてきた私からすると既視感はあった。

 だが、「韓国人差別なんて……。韓流ドラマ、昔ほどの盛り上がりはないけど私も友達もよく
見てるよ」なんて認識が一般には強いだけに、まさか日本でこんな状況が発生していることに気付いて
いない人も多いだろう。

 数々の「事件簿」的なものも事細かにつづられており、ここ数年間のヘイトスピーチの流れを把握
するには最適の書である。

「朝鮮人死ね!」などと叫ぶデモの際、安田氏が在日女性に「個人攻撃されなくて、本当によかったよ」と
元気づけるために言ったら「なんで……」と言われ、「私ずっと攻撃されてたやん。『死ね』って
言われてた」と告げられる場面など、「ヘイトスピーチという娯楽をする者」と「言われる者の苦悩」の
意識差を痛切に感じられる。★★(選者・中川淳一郎)

http://nikkan-gendai.com/articles/view/book/161216

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