韓国経済

1: ロンメル銭湯兵 ★@\(^o^)/ 2015/04/23(木) 21:25:47.76 ID:???.net
 足もとで、韓国経済の減速が鮮明化している。2000年代は「最強」と呼ばれ、世界のあらゆる市場を席巻した韓国の勢いは、
どこへ行ってしまったのか。韓国経済急減速の原因と復活への課題について、韓国経済に詳しい向山英彦・日本総合研究所
上席主任研究員に聞いた。(聞き手/ダイヤモンド・オンライン?小尾拓也)

 ・「強い韓国」はどこへ? 韓国経済が減速した真の理由

――韓国経済の減速を指摘する声は以前からありましたが、ここにきて減速が鮮明化していると言われます。実際のところ、
韓国経済はどれくらい減速しているのですか。

?韓国の実質GDP成長率は、2011年3.7%、12年2.3%、13年3.0%、14年3.3%と、2~3%台で推移しています。とりわけ、
14年10-12月期は前期比0.4%と、7-9月期の同0.9%から急減速しました。今年も3%程度の成長になると予想されます。

――現在の韓国経済を、どのように見ていますか。

?確かに、経済の低迷が続いていますが、韓国経済自体が大きく変わったとはみていません。外部環境の変化によって、従来の
成長モデルが機能しなくなったと考えています。振り返れば、韓国経済が日本で最も高く評価されたのは、おおむね2010~11年です。
この時期には、日本の新聞や雑誌で「韓国経済に学べ」「最強韓国」という社説や特集が現れました。11年の紅白歌合戦に
韓国のグループが3組も出場し、韓国に対する「好感度」は高かったと言えます。

?しかし、2012年8月に当時の李明博大統領が竹島(独島)に上陸したことをきっかけに、日韓関係が冷え込みました。
ほぼ同時期に韓国経済が減速したこともあり、韓国経済に対する見方が一変し、ネガティブな捉え方が主流になって行きました。
十分な分析を欠く「韓国経済危機」も流布しています。

――そもそも、これまでの韓国経済の強みはどこにあったのでしょうか。

?韓国では1990年代後半の通貨危機後、大幅なマイナス成長に陥り、構造改革が実施されました。国内市場の縮小もあり、
韓国の大企業は2000年代に入り、輸出や現地生産などグローバル展開を加速させました。一方政府は、法人税や電力料金の
引き下げ、近年ではFTAの促進などを通じて、企業のグローバル展開を積極的に支援しました。その結果、韓国企業は世界市場で
シェアを上げ、国内でも輸出主導型の経済成長が続いたのです。通貨危機後のリストラやウォン安などが、輸出競争力の上昇を
後押しした側面もあります。

?これが2000年代に形成された「韓国型の成長モデル」です。当時は日本経済が停滞していたので、そうしたグローバル化を
進める韓国の姿勢を見倣おうという空気も日本にはありました。

――では、韓国経済はなぜ減速してしまったのでしょうか。

?この「韓国型の成長モデル」が機能不全に陥ってしまったからです。今の低成長の原因は、(1)成長の牽引役としての輸出の鈍化、
(2)それによる投資の減速、(3)民間消費の伸び悩みです。輸出の成長への寄与度は2010年6.0%2011年7.5%でしたが、
14年には1.5%へ低下しています。足元では、輸出は二四半期連続でマイナスとなっています。

?一方で1990年代前半に総じて5%を超えていた消費者物価上昇率は、2014年に1.3%へ低下、足元では0.4~0.5%まで
落ち込んでいます。経済の低迷とインフレ率の低下などから、「日本型デフレ」に対する警戒感が強まっています。なぜこうした事態に
なってしまったか。その背景にあったのが、チャイナショックと円安・ウォン高です。

?従来の成長モデルは財閥系企業のグローバル展開による輸出の拡大と、それに伴う投資の拡大によって成り立っていたのです。
これはとりもなおさず、世界経済が安定的に拡大して初めて成り立つ成長モデルです。それが、チャイナショックと円安・ウォン高によって
崩れてしまいました。

?輸出の鈍化に加え、所得の伸び悩みと家計債務の増加などによって民間消費の勢いが弱くなり、さらに景気減速が続くという
流れになっています。

DIAMOND ONLINE 2015年4月23日
http://diamond.jp/articles/-/70569

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