韓国経済

1: ダーティプア ★@\(^o^)/ 投稿日:2015/04/19(日) 10:13:38.61
かつて「21世紀は『東アジアの時代』になるだろう」という楽観的な見通しがあった。だが、いざ21世紀になると、
東アジアの時代の到来というより、過去への回帰ではないかとの懸念が多い。勢力均衡・軍備増強・核心利益
・地政学・民族など20世紀の用語が東アジアに渦巻いている。ある世論調査によると、日本人の85%、韓国人
の83%、中国人の62%が「武力衝突が起こる」と予想しているという。戦争や植民地支配から脱却して70年
という歳月が流れたが、今の東アジアは岐路に立っている。

こうした状況で、3月21日にソウルで韓中日外相会談が3年ぶりに再開されたのは幸いなことだ。3カ国の外相
が一堂に会すること自体、非常に難しいというのが東アジアの現状だが、希望の光が見えてくる。中国の王毅
外相と日本の岸田文雄外相は少し前まで顔を見るのも嫌がっていたが、表情は冷ややかだったものの今回、
顔を合わせた。この会談により、2012年以降足踏みしていた3カ国の協力体制を元に戻す足掛かりができた。
3カ国の協力事業を実質上進展させ、韓中日自由貿易協定(FTA)交渉も加速化することになった。

3カ国として初めて歴史認識問題について合意を導き出したことは特に意義深い。韓中日の確執の根源である
歴史認識問題に対し「歴史を直視し、未来に向かって進む」という精神に基づき適切に処理していく道が開かれ
たのだ。また、今回の3カ国外相会談を機に韓日、中日など2カ国間閣僚会談が開催され、冷え切った関係を
改善する環境も整った。韓中日3カ国として初めて北朝鮮に対し強い警告メッセージが出たのも注目すべきだ。

しかし、3カ国の協力を実質的に進めるには、近日中に韓中日首脳会談を再開する必要がある。今回の会談
では「できるだけ早く都合のいい時期」に首脳会議が開催されるよう努力することで合意したが、首脳会談の
開催までにはまだまだ越えなければならない山がいくつもある。まず、過去3年間にわたり首脳会談が開催
できなかった原因を解決しなければならない。第二次世界大戦終戦70年に当たり、日本がどのようなメッセージ
を発信するかが重要だ。カギを握るのは4月に行われる安倍晋三首相の米議会演説と、8月に予定されている
「安倍談話」だ。ここで日本が従来の歴史認識から後退する姿勢を見せれば、韓中日協力のモメンタム(勢い)
は相当な期間、形成が難しくなるだろう。

安倍首相は韓中との関係について悩んでいる。韓日関係が修復できなければ、安倍首相は来月の訪米で
大きな成果が期待できなくなる。ワシントンでは韓日関係の修復を優先的外交課題と考え、日本に対し少な
からぬ圧力を加えている。中国も昨年11月の首脳会談に続き、先日4年ぶりに日本との安全保障に関する
話し合いを再開するなど、事実上の対日対話チャンネル修復に乗り出している。

韓国は議長国として今回の会談を主宰し、ひとまず仲裁外交を成功させた。今後は中国と日本の間で平和
協力の仲介者役をさらに強化していくべきだろう。韓中日3カ国は自国の利益だけにとらわれる狭い枠組み
から抜け出し、経済統合という同じ夢を見るべきだ。中国の夢、日本の夢、韓国の夢を別々に見れば、
その結果は惨たんたるものになるだろう。現在の状況が続くなら東アジアの時代は来ない。今はそれぞれの
夢ではなく、同じ夢が必要なのだ。

ユン・ドクミン国立外交院長

ソース:朝鮮日報 2015/04/19 06:08
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/04/18/2015041800920.html

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