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1: ダーティプア ★@\(^o^)/ 2015/04/12(日) 11:38:28.54 ID:???.net
アジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加をめぐって、日本政府の対応が揺れている。

AIIBは、中国が主導して設立する国際金融機関である。幅広い国が出資し、鉄道や発電所など社会資本の整備が
必要な途上国や新興国に資金を貸し出す。アジアの経済成長に伴うインフラ整備の増大に対応する狙いがある。

中国は3月末を期限に、創設メンバー国の参加を募った。これに対し、日本は米国とともに、ひとまず参加を見送った。

日米が参加を見合わせたのは、中国主導のAIIBでは組織運営が不透明になると警戒したからだ。すでに日米が主導
するアジア開発銀行(ADB)も存在しており、AIIBができれば影響力が弱まるのを嫌った側面もある。

日本政府は当初、米国が圧力をかければAIIBの参加国は少数になると予想していたようだ。しかし、英国など多くの
国が参加へと雪崩をうち、3月末の期限までに約50カ国・地域が参加を表明。逆に日米が取り残されてしまった。

政府がAIIBに抱いた懸念は理解できる。中国に有益な案件が優先されるようでは困る。

しかし、政府が参加をめぐる関係国の動向を見誤っていたのは否定できない。米国と足並みをそろえていれば間違い
ない、という思い込みがあったのではないか。

また、中国に対する過剰な警戒感や感情的な強硬論が、冷静な情勢判断を阻害した側面はなかったか。検証が求め
られる。

台頭する中国に対応するには、ヘッジ(防御)とエンゲージ(関与)のバランスが重要だとされる。安全保障で対峙
(たいじ)しながらも、経済ではうまく関与し、共存共栄を図ることが可能だ。

日本はAIIBが組織固めをする6月末までに追加参加を申し出ることができる。このままAIIBと距離を置くか。参加して
発言権を確保し、内部からのコントロールを図るのか。今後、慎重に参加の是非を見極めることになる。政府は感情論
や思い込みを排し、戦略的に判断してもらいたい。

ソース:西日本新聞 2015/04/11
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/162025

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