韓国経済

1: なまはげ87度 ★@\(^o^)/ 2015/04/05(日) 09:51:06.68 ID:???.net
韓国輸出入銀行が近ごろ、2009年から意欲的に進めてきた「韓国型ヒドゥン・チャンピオン育成事業」に頭を抱えています。
銀行内からは「ヒドゥン・チャンピオンをヒドゥン(隠す)しなければならないのでは」と自嘲めいた言葉も聞こえてきます。

 ヒドゥン・チャンピオン育成事業は、技術力が高く潜在的な成長力の大きい中小・中堅企業を探し出して「ヒドゥン・チャンピオン候補」に選定し、
融資金利の優遇や与信枠の拡大といったサポートで売上高1兆ウォン(約1070億円)以上、売上高に占める輸出比率50%以上のグローバル中堅企業に育てるというものです。
今年3月までに23社がヒドゥン・チャンピオンに選ばれ、321社がその候補となる育成対象企業に選定されました。

 ヒドゥン・チャンピオン育成事業が最初につまずいたのは、昨年末のことでした。
12年にヒドゥン・チャンピオンに選定された中堅家電メーカー、モニュエルが突如として破産を宣告し、法定管理(会社更生法適用に相当)を受けることになったのです。
輸出入銀行はモニュエルに対する1100億ウォン(約118億円)台の融資を回収できずにいます。これに対し「輸出入銀行がしっかり検証せず、問題のある企業をヒドゥン・チャンピオンに選定した」との批判が起きました。

 問題はここで終わりませんでした。先ごろ、新興市場のコスダックに上場するプラント設備メーカー、ウヤンHCが企業再建手続きを申請しましたが、同社も13年にヒドゥン・チャンピオン育成対象に選定された企業でした。
輸出入銀行によると、同社には2000万ドル(約24億円)余りの融資が行われたということです。

 問題が相次いだことを受け、国会企画財政委員会所属のある議員は、輸出入銀行に対する監督を強化する「輸出入銀行法」改正案を提出しようとしています。
輸出入銀行は「自分たちが間違っていたのは認めるが、ほかの銀行もモニュエルやウヤンHCの問題点を見抜けなかった」と訴えています。
また、各社に対し念入りな検証を行い、技術評価もより正確に実施するとし、対策整備に着手しました。

 ヒドゥン・チャンピオンに選ばれた企業が傾けば、輸出入銀行はもちろん損害を被りますが、同行を信じて選定企業に投資した一般国民も大きな被害を受けます。
輸出入銀行のヒドゥン・チャンピオン育成事業は、全く新しいものにするくらい大々的に刷新してこそ、公信力を取り戻すことができるのではないでしょうか。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/04/05/2015040500166.html

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