朝日新聞 売国

1: 動物園φ ★@\(^o^)/ 2014/12/21(日) 14:24:27.05 ID:???.net
(言論空間を考える)拡散する排外主義 東島誠さん、白井聡さん

ネット空間から「反日」や「売国奴」といった言葉が広がり、メディアにも登場するようになった。レッテルを貼り、
排外的に攻撃する言動が拡散する背景には、何があるのだろうか。この国の歴史と言論をめぐる歩みから考えた。

(中略)

■「大人」になり損ねた日本 白井聡さん(社会思想史家)

「日本人は12歳の少年のようなものだ」。占領軍の総司令官だったマッカーサーは米国へ帰国後、こう言いました。
では戦後69年を迎えたいまの日本人は、いったい何歳なのでしょうか。

このところの「日本人の名誉」「日本の誇り」を声高に言い立てるヒステリックな言論状況をみていると、成長するどころ
か退行し、「イヤイヤ期」と呼ばれる第1次反抗期を生きているのではないかという感じを覚えます。

中国や韓国は文句ばかりで生意気だからイヤ。米国も最近は冷たいからイヤ。批判する人はみんなイヤ。自分は
なんにも悪くない――。どうしてこんなに「子ども」になってしまったのか。戦後日本が、敗戦を「なかったこと」にし
続けてきたことが根本的な要因だと思います。

<欠けた敗戦感覚> 日本の戦後は、敵国から一転、庇護(ひご)者となった米国に付き従うことによって、平和と
繁栄を享受する一方、アジア諸国との和解をなおざりにしてきました。多くの日本人の主観において、日本は戦争に
「敗(ま)けた」のではなく、戦争は「終わった」ことになった。ただし、そうした感覚を持てたのは、冷戦構造と、近隣諸国
の経済発展が遅れていたからです。

冷戦が崩壊し、日本の戦争責任を問う声が高まると、日本は被害者意識をこじらせていきます。悪いのは日本だけ
じゃないのに、なぜ何度も謝らなければならないのかと。対外的な戦争責任に向き合えない根源には、対内的な責任、
つまり、でたらめな国策を遂行した指導層の責任を、自分たちの手で裁かなかった事実があります。

続く

http://digital.asahi.com/articles/DA3S11516296.html

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