1: 雨宮◆3.yw7TdDMs 2014/11/22(土)15:53:09 ID:w33
Listening:<記者の目>停滞する日韓関係=大貫智子(ソウル支局)2014年11月21日

 日中両政府が7日に発表した沖縄県・尖閣諸島問題などを巡る4項目の合意文書を読んだ時、
「こんな文書を今、日韓の間で作ることができるだろうか」という疑問が湧いた。
日韓間では、首脳同士が高度な政治判断をしてまで関係を改善する必要性を双方が感じていないと思うからだ。

北京で開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)など10~16日の一連の国際会議で、
安倍晋三首相と韓国の朴槿恵(パククネ)大統領は、言葉を交わすことはあっても首脳会談は実現しなかった。
両首脳が日中韓首脳会談に意欲を見せているのは、日韓首脳会談がすぐに実現しないことの裏返しだ。

従軍慰安婦問題で、日本に誠意ある対応を求め続ける韓国。日本では「もう韓国はいい」と、突き放す声が強まっている。

 しかし、グローバル化し世界中に目が向くようになっても、日本に高い関心を持ち、日本人に良い印象を持っている人が多いのもまた韓国なのだ。
これは日本にとって貴重な財産のはずだ。反韓感情を理由に現状を放置していれば、外交上の財産を失うことになりかねない。
日本で広まっている「日韓関係が悪くても日本は損をしない」という見方を再考すべきだ。

私は昨年12月、本欄で、若者を中心とする日本文化を楽しむ韓国の「好日派」現象について書いた。
こうした面が日本であまり知られていないことが、反韓感情の高まる一因でもあると思う。

幼稚園児がいる30代の母親は「子供の間では韓国アニメより日本の作品の方が人気だ」と話す。
また、韓国の園児の男の子に今、最も人気なのは「戦隊もの」と言われる日本の特撮テレビドラマ「獣電戦隊キョウリュウジャー」だそうだ。
ソウルのおもちゃ屋では、この関連商品を購入しようと親子連れが2時間待ちの列を作ったという。
 
タクシーに乗るたび、日本への関心の高さを感じる。運転手は日本で働いたことのある人が多く、日本語の上手な人も少なくない。

「韓国人の対日観には『二重性』がある」。韓国紙の東京特派員を務めた記者の説明は明快だ。植民地支配を受けたという歴史的な経緯から、
今も日本に批判的な感情が根強く残る一方、最も身近な先進国として高い関心を持って見ているという。
私は韓国のこうした両面を踏まえたうえで、関係改善に積極的に乗り出すべきだと思う。
韓国では日中首脳会談実現などを機に日韓関係改善を求める論調が高まっており、韓国政府は来月、手始めに日中韓外相会談を開催すべく準備を進めている。

日米韓協力の重要性を説く韓国のある大学教授は「今はまだ韓国人は日本の方が好きだろうが、歴史問題を巡る対立がさらに悪化すれば、
そのうち中国の方が好きになってしまうかもしれない」と警鐘を鳴らす。中韓がより関係を深めた中で朝鮮半島が統一された時、初めて危機感を抱いても遅い。

では、何から始めたらいいのか。まず、日韓双方とも国際社会での非難合戦をやめるべきだ。
特に、慰安婦問題では、国際的に圧力をかけて相手をねじふせる広報戦略を互いに取っているが、これは不毛な消耗戦だ。
互いの歴史観を押し付けようと広報戦を展開する中で、より過激化しているようだ。

日韓関係は当面このままだと諦観する政府関係者や専門家が多い。だが、それでは国民感情のさらなる悪化という負の連鎖を招き、
国際的にはむしろ双方の地位をおとしめるだけだろう。知恵を絞り、現実的に可能なことから実行すべき時だ。
12月の総選挙後、新政権は外交の最優先課題として、日韓関係の改善に取り組んでほしい。

http://mainichi.jp/journalism/listening/news/20141121org00m010003000c.html

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http://r.open2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1416639189/:

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