
1: ニライカナイφ ★@\(^o^)/ 2014/11/14(金) 20:04:22.36 ID:???.net
◆【沖縄県知事選】「ネット右翼」はなぜ沖縄の米軍を擁護するのか?
11月16日に投開票を控えた沖縄県知事選は、普天間飛行場の辺野古への移設に
反対する翁長雄志氏(前那覇市長)と容認派の仲井真弘多氏(現職)の接戦となっている。
そんな中、「ネット上で右派的、国粋主義的な言動を行う人々」
=通称「ネット右翼(「ネット保守」とも呼ばれる)」界隈では、
基地移設容認を掲げる仲井真氏への支持が圧倒的に強い。
彼らは、沖縄における反基地運動や集会を「反日左翼の仕業である」として、
強い呪詛の対象として捉えている。
加えて沖縄の米軍を「日本を護る存在」として捉え、
在沖の米兵を悪者のように言うのは、「反日だ」と罵っている。
インターネット空間の中では、翁長氏に対する中傷も百花繚乱である。
曰く「氏は支那(中国)から支援を受けている」「氏が知事になれば
沖縄が中国に占領される」云々である。
「ネット右翼」がこのように時として過激な「反基地」「反米軍」への
敵意を剥き出しにするのはなぜか。
このようなネット空間での「基地擁護」と対になった「基地反対派への呪詛」の
理由を知るには、まず「ネット右翼」の構造自体を俯瞰する必要がある。
◆「保守」と「ネット右翼」の違い
まず私は、「保守」と「ネット右翼」を常に分けて考えるようにしている。
「保守」とは、戦後日本の中で、全国紙「産経新聞」と、論壇誌『正論』を中心として
(所謂「正論路線」)伝統的に自民党清和会(福田派)のタカ派的国家観を支持する
人々の事を指す。
言わずもがな、この正論路線のイデオロギー的骨子は「反共」と「親米」である。
これに対して「ネット右翼」は、こうした「保守」の自民党的出自とは違う、
全く別の場所=インターネット空間から発生したクラスタ(集団)である。
特にゼロ年代の初頭、2002年の日韓ワールドカップ前後から
その傾向が顕著となった。
つまり「保守」と「ネット右翼」は、その「出自の違い」でもって
明確に区別することができるのである。
ところが、本来「保守」とは全く違った出自に由来する「ネット右翼」の主張や見解は、
「保守」の理屈と余り変わらない。
なぜなら、ゼロ年代以降に登場してきたインターネット空間における
「ネット右翼」の依拠する理論的支柱は、「保守の理屈」に寄生しているからである。
これは例えば、「保守」の論客が「中国脅威論」を唱えれば、
ネット右翼が「支那人けしからん」、「日米同盟強化」を唱えれば
「米軍基地に反対する人間は全員反日」という理屈になる。
なぜ「コピー」ではなく「寄生」なのか。
それは、実のところ「保守」と目される人々が出版したり寄稿したりする本や雑誌の詳細を
読むこと無く、そのヘッドライン(見出し)のみを観て自説に採用しているからである。
「コピー」は原文を引用する場合があるが、「ネット右翼」はそもそも原文を読まず、
「保守」の言う理屈のヘッドラインと目次しか見ていない。
だから本当は「中国脅威論」にもそれなりの軍事的な分析や薀蓄が含まれているのだが、
そうした部分を一切無視してタイトルだけを拝借して「支那人けしからん」というふうになる。
まこと「保守」から発信される情報の、そのヘッドラインにだけに寄生する「ネット右翼」の
こうした行為を、私は「ヘッドライン寄生(見出し寄生)」と名づけている。
ポリタス 2014年11月14日
http://politas.jp/articles/162
11月16日に投開票を控えた沖縄県知事選は、普天間飛行場の辺野古への移設に
反対する翁長雄志氏(前那覇市長)と容認派の仲井真弘多氏(現職)の接戦となっている。
そんな中、「ネット上で右派的、国粋主義的な言動を行う人々」
=通称「ネット右翼(「ネット保守」とも呼ばれる)」界隈では、
基地移設容認を掲げる仲井真氏への支持が圧倒的に強い。
彼らは、沖縄における反基地運動や集会を「反日左翼の仕業である」として、
強い呪詛の対象として捉えている。
加えて沖縄の米軍を「日本を護る存在」として捉え、
在沖の米兵を悪者のように言うのは、「反日だ」と罵っている。
インターネット空間の中では、翁長氏に対する中傷も百花繚乱である。
曰く「氏は支那(中国)から支援を受けている」「氏が知事になれば
沖縄が中国に占領される」云々である。
「ネット右翼」がこのように時として過激な「反基地」「反米軍」への
敵意を剥き出しにするのはなぜか。
このようなネット空間での「基地擁護」と対になった「基地反対派への呪詛」の
理由を知るには、まず「ネット右翼」の構造自体を俯瞰する必要がある。
◆「保守」と「ネット右翼」の違い
まず私は、「保守」と「ネット右翼」を常に分けて考えるようにしている。
「保守」とは、戦後日本の中で、全国紙「産経新聞」と、論壇誌『正論』を中心として
(所謂「正論路線」)伝統的に自民党清和会(福田派)のタカ派的国家観を支持する
人々の事を指す。
言わずもがな、この正論路線のイデオロギー的骨子は「反共」と「親米」である。
これに対して「ネット右翼」は、こうした「保守」の自民党的出自とは違う、
全く別の場所=インターネット空間から発生したクラスタ(集団)である。
特にゼロ年代の初頭、2002年の日韓ワールドカップ前後から
その傾向が顕著となった。
つまり「保守」と「ネット右翼」は、その「出自の違い」でもって
明確に区別することができるのである。
ところが、本来「保守」とは全く違った出自に由来する「ネット右翼」の主張や見解は、
「保守」の理屈と余り変わらない。
なぜなら、ゼロ年代以降に登場してきたインターネット空間における
「ネット右翼」の依拠する理論的支柱は、「保守の理屈」に寄生しているからである。
これは例えば、「保守」の論客が「中国脅威論」を唱えれば、
ネット右翼が「支那人けしからん」、「日米同盟強化」を唱えれば
「米軍基地に反対する人間は全員反日」という理屈になる。
なぜ「コピー」ではなく「寄生」なのか。
それは、実のところ「保守」と目される人々が出版したり寄稿したりする本や雑誌の詳細を
読むこと無く、そのヘッドライン(見出し)のみを観て自説に採用しているからである。
「コピー」は原文を引用する場合があるが、「ネット右翼」はそもそも原文を読まず、
「保守」の言う理屈のヘッドラインと目次しか見ていない。
だから本当は「中国脅威論」にもそれなりの軍事的な分析や薀蓄が含まれているのだが、
そうした部分を一切無視してタイトルだけを拝借して「支那人けしからん」というふうになる。
まこと「保守」から発信される情報の、そのヘッドラインにだけに寄生する「ネット右翼」の
こうした行為を、私は「ヘッドライン寄生(見出し寄生)」と名づけている。
ポリタス 2014年11月14日
http://politas.jp/articles/162
http://r.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1415963062/:
![e813f3531c5ba7d03add427881cf58ea[1]](https://livedoor.blogimg.jp/hikaru2013/imgs/4/0/40b71b54.png)
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コメント
コメント一覧
あの人たちは左右とも文章なんて読まないぞ、コピペ貼るだけ
しばき隊だって同じだったじゃん、何の資料もない脳内主張を叫ぶだけ
ネットのおかげで間抜けな知識人の正体がばれちゃう
病的な左翼のことをもっと検証すればいいのに
サヨク売国奴が反対してる事柄はすべて日本のためになること
あのね、米軍基地のフェンスにカミソリ、ガラス等の凶器をテープと一緒に巻きつけて撤去作業するボランティアの人傷つけてるでしょう。動画見たけどひどいもんだよ。あなたたち極左テロがやってる行為は。
そこに住むと決めたのならば、その地政学的条件をまず現実の物として受け止めてください。
現在沖縄を実力防衛しているのは米軍です。あくまでも「防衛してもらっている立場」ですので、現実をまず認識してください。
そして、紛争の解決は話し合いでは出来ません。まず第一に防衛能力が必要で、それがないのならば虐殺されて終わりです。
なので、防衛能力を一時的にでも途切れさせるというのは「仮定」すらしてはいけないんです。
米軍が嫌で彼らを追い出すというのであれば、第一義に防衛義務を負う日本国政府に話を通しなさい。そして、9条を削除して正規軍を持つことを嫌悪してはいけません。
国連多国籍軍を駐留させるというのは、「保護国」となることとイコールです。
日本は保護国となる理由を欠片も持ちませんので、保護国となる前提で政策を云々することは国家分断・国家破綻を企図することと同義になります。つまり外患誘致です。
って、こんなの当たり前の常識でしかないんですがね・・・
なら現実問題 憲法改正すら出来ない現状で自主防衛なぞ画餅だろうが。だったら古谷経衡はじめとする保守が「憲法改正して自主防衛すべき」と世論を動かしてみせろ。
こんな駄文をネットで掲載してる時点で古谷経衡も「ネット右翼」だぞ。
「ネット右翼とは一般的な日本人である」ってさ。
普通の日本人がマスコミの垂れ流す(サヨクの皮を被った)売国思想と
保守系の主張とを聞いて、保守の考えの方に納得してるってだけだろう。
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