1: ロンメル銭湯兵 ★@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 15:41:15.69 ID:???.net
(画像:ユ団長が大田(テジョン)のKAIST研究室で蜂の巣に似たゼオライト分子模型を覗き見ている)
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「これはスズメバチの巣、向こうの蛇の抜け殻のように見えるのはアシナガバチの巣です」

大田(テジョン)KAISTのユ・リョンIBS研究団長の実験室。25日、トムソン・ロイターが韓国人初のノーベル化学賞受賞が
予想されるとして選んだ彼の実験室には乾燥した蜂の巣がいくつかあった。ユ団長は「学校のあちこちにぶらさがっているのを
自分で取って集めたもの」と話した。「放っておけば人を刺す可能性もあるのではないか。ここには私以外にこういうものを
取ることができる人がいない。私は幼い時にオオスズメバチも素手でつかんでいたのだが…」

ユ団長の話のように彼はKAIST内でもまれに見る「ど田舎」出身だ。京畿道華城(キョンギド・ファソン)の実家には彼が
大学(ソウル大工業化学科)に入学してから2年後に電気が入った。勉強は油皿に火を灯してやった。

高校〔水原(スウォン)高〕の時は「法学部に行け」という両親の言葉で文系を選択した。だが、独学で入試の準備をして
大学は理系に進学した。生物学を勉強したかったが就職が容易だという工学部に行くしかなかった。やはり両親の意向だった。
卒業後には肥料工場に就職しようとしていた。科学者を夢見ることになったのは学費を免除して兵役に特典を与えるというので
韓国科学院(現KAISTの前身)に進学してからだ。

蜂の巣がユ団長にとって特別な理由は他にもある。ユ団長は石油化学工程などに触媒として使われる微細多孔性物質を作っている。
表面・内部にナノ(nm、1nm=10億分の1m)サイズの穴が細かくあけられた物質だ。分子構造がちょうど蜂の巣に似ている。
ユ団長にとって蜂の巣は自身の過去と現在をつなぐ格別な対象であるわけだ。その蜂の巣を前に置いてノーベル賞受賞が予想される
研究者として選ばれた感想を尋ねた。

「先週のヨーロッパ出張中に初めて知らせを聞いた。個人的な喜びより韓国社会にもたらす意味がより大きいと考える」

韓国の経済規模(2013年GDP基準経済規模)は世界14位だが基礎科学水準は30位圏だ。日本が16人の科学分野の
ノーベル賞受賞者を輩出する間、韓国は受賞者どころか候補名簿にも入れなかった。ユ団長は「今回、韓国の科学者もノーベル賞を
受けるほどの水準に上がったという事実を国際的に公認されたのではないか。実際に賞を受けても受けなくても韓国社会が
『ノーベル賞コンプレックス』を少しでも抜け出すのに助けになるだろう」と話した。

ユ団長は米国スタンフォード大学で金属ナノ粒子を利用した触媒現象を研究し、博士号を授与された。しかし、帰国後には
無機化合物の合成にかかりきりになった。1993年に日本で開かれた学会に行ってメソ(meso、中間、2~50nmの大きさ)
多孔性物質に初めて接してからだ。今回ユ団長とともにノーベル賞候補に選ばれたサウジアラビアの石油会社アラムコの
最高技術責任者(CTO)チャールズ・クレスジ(Charles Kresge)が合成したゼオライトだった。

ゼオライトは砂の主成分であるシリカとアルミニウムで成り立った結晶性鉱物だ。表面に微細な穴が無数にたくさんあいているのが特徴だ。
そのため原油に入れれば穴の間に分子が出入りしてガソリン・ディーゼルなどの分離がはやくなる。だが、穴があまりにも小さいため分子の
大きさが小さい物質の触媒以外に使うことができないことが短所とされる。ところがクレスジがメソ多孔性ゼオライトを合成してこのような
限界を克服したというのだ。

>>2以降へ続く)

◆ユ・リョン団長=1955年生まれ、86年KAIST化学科教授、2005年大韓民国最高科学技術者賞、2007年国家科学者、
            2008年KAIST特別名誉教授、湖巌科学賞、2012年IBS研究団長

中央日報/中央日報日本語版 2014年09月26日11時33分
http://japanese.joins.com/article/593/190593.html

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