韓流セレクト

1: これをピンチと言わずして◆aoV9UPlvFw 2014/03/14(金)13:38:25 ID:iY1a0N62n
日本特派員として赴任した2008年、小学6年生の長女を日本の小学校に入れた。同じクラスの子どもたちが
家に遊びにきたので、「ペ・ヨンジュンを知ってる?」と聞いた。すると、子どもたちは意外なことに「知ってる
けど別に」と答えた。だが、BIGBANGや東方神起などのK-POPグループ名を次々と挙げ、「それでもヒョンビン
が人気」と言った。その時ペ・ヨンジュンは36歳、ヒョンビンは26歳だった。40?50代の女性たちはペ・ヨンジュン
を「温かい愛」のシンボルと見ていたが、10?20代はもっと男っぽいヒョンビンやBIGBANGが好きだった。

ペ・ヨンジュンは09年に東京ドームでファンイベントを開いた。チケットは1万円近かったが、2公演分・合計9万枚
が完売した。ペ・ヨンジュンは超大型の気球に乗って東京ドームを回った。その熱気は言葉では説明しがたい
ほどだった。11年に週刊誌「アエラ」は「今やチャン・グンソクはペ・ヨンジュンを超える存在になったと言っても
いいかもしれない」と書いた。日本国内の韓流ブームは広く、深かった。

韓流ブームは03年、NHKがドラマ『冬のソナタ』を放送してから火が付いた。最終回の視聴率は関東地区で
20.6%、関西地区で23.8%だった。関東地区で韓国ドラマの視聴率が20%を超えたのは、日本の放送史上
初めてだった。『宮廷女官チャングムの誓い』『朱蒙?チュモン?』を経て、10年代には地上波・衛星放送を
合わせて一日10本以上も韓国ドラマが放映されていた。韓国ドラマにハマった妻に夫が腹を立てるという話
もよく聞かれた。

若者たちはK-POPにハマった。K-POPコンテンツ輸出額は12年、2億ドル(現在のレートで約203億円)
にまで達した。BIGBANGは同年に16公演で77万人を集め、チケットは748億ウォン(約71億円)分売れた。
11年夏には東京都内のフジテレビ本社前に日の丸を持ったデモ隊約2000人が集まった。「君が代」を歌い、
「韓国ドラマはもうやめろ」と叫んだ。これが「反韓流」デモの始まりだった。デモ隊はフジテレビを「ウジテレビ」、
少女時代を「ゴキブリ」に例えた。フジテレビは翌年、韓国ドラマ枠「韓流α」を廃止した。

TBSが韓国ドラマ枠「韓流セレクト」をきょう(14日)で終わりにするという。NHKでも現在放映中の『トンイ』が
5月に終了した後は、イギリスのドラマを放送することに決めた。そうなれば、日本の5大地上波チャンネル
から韓国ドラマ枠が消える。視聴率ダウンで広告収入が減り、円安で韓国ドラマ輸入価格が上がっている
ため採算が取れないのも理由だそうだ。しかし、1年以上続いている韓日両国間の政治的対立が背景に
あると見るのが普通だろう。政治が文化にまで黒い影を落とすのを見ると、韓日の確執は尋常ではない
という気がしてならない。

辛貞録(シン・ジョンロク)論説委員
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/03/14/2014031401443.html

http://awabi.open2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1394771905/:

e813f3531c5ba7d03add427881cf58ea[1]

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