オスプレイ反対

1: 帰って来た仕事コナカッタ元声優φ ★ 2014/01/19 10:52:03
2014/01/11 【沖縄名護市長選】「これは沖縄だけでなく日本全体の問題」 ~岩上安身による稲嶺進名護市長インタビュー

普天間基地移設問題が焦点になっている名護市市長選。市長選に立候補する稲嶺進名護市市長に、岩上安身が独占インタビューを行った。以下、文字起こしを掲載する。
(中略)
稲嶺「今回3000億という話がありますが、国庫で3000億という金額は、そのおかげで他府県よりもたくさんのお金をもらっているのかっていうと、
そうではないのです。国庫で言うと補助率が高いという意味での優遇はあるんですが、
金額で言うと全国よりもはるかに突出しているわけではないんです。
国交省とかそういうものは全国で7番目くらいですね。何も沖縄が特別に多くもらっているという話でもないわけです。

以前の太田知事の時は、4700億という話もありました。でも、それ以降ずっと右肩下がりでした。
仲井眞知事になって一括交付金を上げてまた上がってきましたけど、それでもって喜んでいるというのもあるのですが。
安保というわけで担保として我々が担っているのですから、3000億どころではないですよ。
安保のおかげで日本は世界第2位という経済力まで来れました。
それはなぜか。安保の中で経済力を上げてきたからです。GDPの何%かを沖縄に渡すべきじゃないかと」

岩上「ここちょっと重要なんですけど、例えば金額はもっと増えるべきだと。3000億で妥結した仲井眞はけしからんと。
これが6000億、1兆とかだったら、もう大喜びで、基地をどんどん受け入れようという話ではないんでしょうか?」

稲嶺「そういう話じゃなくて、これまでそういう基地を受け入れることによって代わりに振興策という飴と鞭の構図がおかしいということです」
(中略)
岩上「今日本の観光地ってどこ言っても中国の方ですよ。アイヌの施設が観光地になっているんですが、私以外日本人がいないという。
もしアジアと敵対関係がどんどんいったら、観光客がいなくなってしまうんですよね。安部総理は一方で軍事国家化を進めていますけど、
こっち側で外国人観光客を今からあと2倍3倍にしようという目標を掲げていますが、観光立国なんてとてもできないですよね」

稲嶺「しかも靖国参拝なんてね、それにこれまでの歴史と向き合って謝るべきとこは謝る、正すべきとこは正すってことをしないと。
 オリバー・ストーン監督が沖縄に来た時に ピーター・カズニックという大学の先生がいましたけど、歴史に学ぶべきだとおっしゃっていました。
歴史に学べば新しい先が見えてくると。日本は歴史に学んでいないと話をしていました。

沖縄の戦後史というのを紐解いていくと、いかに沖縄が今の状況に負われるまで差別的なものであるかというのを勉強することで、
どうしなければいけないか、沖縄らしく生きていくにはということを勉強しないといけないですね」

岩上「この差別で思い出すのはヘイトスピーチ。我々はこの問題についてずっと取材し続けていますが、しかも非常に不愉快なことがありました。
沖縄の前市長が建白書をもって上京したときに、日章旗を掲げた右翼系市民や在特会のメンバーが大変差別的な言葉を言っていました」

稲嶺「私も一緒でした。そうですね、被告人呼ばわれしました。びっくりしましたよ。沖縄ではそういう経験ありませんのでね」

岩上「実はあの時、先頭でマイクを握っていたのは田母神さんでした。そのときの映像があります。
実は田母神さんが、今年ある2つの大事な選挙の一つ、都知事選に立候補しているわけです。
日中韓の対立の火付け役となった石原さんが推薦になって、田母神さんを推し出しているわけです」
こういう構図の中でやっぱり、名護の問題だけでなく、沖縄、日本全体の問題だと思います。
どうあるべきか、このような極右というか排外的な主張がまかり通っていくという日本であっていいのか」

稲嶺「秘密保護法であったり、集団的自衛権であったり、戦前回帰、我が日本どこへ行くといったようなね。非常に怖いですね。
国際社会から孤立してしまうのではないかと思います。日米同盟も大切でしょうけど、韓国、中国というような国を含めて、
もっと歴史と向かい合いながら一番近いところと強調して一緒に国際社会の中で発展していこうという形のものにしていかないと、
孤立していくのではないかと心配ですね」(IWJ・鈴木美優)

全文は
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/119326

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