1: 影のたけし軍団ρ ★ 2013/12/08 10:33:15
太平洋戦争きょう72年 秘密保護法 また統制か

太平洋戦争の開戦から、きょう八日で七十二年。平和憲法を次世代に伝える活動をする「国民学校一年生の会」世話人の一人、
前田波雄さん(79)=東京都大田区=は、その朝のことをはっきり覚えている。官憲を恐れ、自由な発言ができなかった苦い記憶とともに。

拡大解釈の恐れがある特定秘密保護法の成立に、「言論統制の時代がまた来るのでは」と危機感を強める。

「いよいよ始まったか-」。一九四一年十二月八日の朝七時、ラジオの臨時ニュースを聞いた両親の会話で、前田さんは日米開戦を知った。
当時は八幡国民学校(現・世田谷区立八幡小学校)の一年生。「お国のために」と軍国主義をたたき込まれた少年にとっては、
胸躍るニュースだった。だが直後、父が漏らした一言に驚いた。

「もしかすると負けるかもしれない」。母の顔色が変わった。「子どもが学校で話したらどうするの。憲兵が来るよ」。
朝食の手を止め、ものすごいけんまくで責め立てた。

「船乗りの父は世界の情勢を知っていたのだろう」と前田さんは振り返る。
その朝の出来事は「気をつけて物を言わないと」という恐怖感を子ども心に植え付けた。

長野県飯田市に集団疎開中の五年生の時にも、苦い思い出がある。洋画好きの母から渡された白人女優のブロマイドを、
万が一の時の形見にしようと大事に持っていた。それを同級生に見つかってしまった。

当時、洋画などの「敵性文化」はご法度。みんなに「おまえの母さんはスパイ」とはやし立てられた。
うわさが広まれば、母は特別高等警察(特高)に逮捕される。平気な顔をしてすぐに破り捨てたが、その夜はふとんの中で泣き明かした。

周囲がお互いの言動を監視し、疑心暗鬼になった戦時中の生活を、前田さんは最近よく思い出す。六日に国会で成立した秘密保護法のせいだ。

「国民は、何が秘密かも分からないまま『秘密情報を得ようとした』と逮捕される恐れがある。
戦況の悪化を伏せ、国民に『戦争反対』を言わせなかった時代が繰り返されるのではないか」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013120802000120.html

no title

e813f3531c5ba7d03add427881cf58ea[1]

【速報】上海株「今日も暴落-5%達成!wwwwwwwwwwwwww」