しばき隊 男組

1: 影のたけし軍団ρ ★ 2013/10/03 18:41:01
「差別を許さない。一緒に生きよう」。このシンプルな2点を掲げたパレード「東京大行進」が9月22日、新宿駅周辺で行われ、
日曜日の繁華街を約1600人が練り歩いた。

ここ数年、在日韓国・朝鮮人をはじめとした外国人を追い出そうとする排外主義的な動きが強まっている。
特に、外国籍の住人が多く住み、観光客も多い東京・新宿区大久保のコリアンタウンで、
昨年夏頃から在特会(在日特権を許さない市民の会)を中心としたグループが、排外主義を訴える“憎悪デモ”を行っている。

今年に入ってからは、隔週で「良い朝鮮人も悪い朝鮮人も殺せ」「飛び降りろ、毒飲め」「ゴキブリを駆除するぞ」
などと叫ぶデモが、繰り返し行われてきた。こうした動きに危機感をもつ人々が実行委員会を結成し、2カ月にわたる準備を経て、この日の開催となった。

久しぶりに暑くなった当日、会場となった新宿中央公園に駆けつけると、赤・青・黄・白などの風船であしらわれたアーチが入り口につくられていた。
華やかな色彩とは対照的に、ダークスーツの人が往き来し、なかには黒紋付裾模様を身にまとった女性や普通の和服女性、羽織袴の男性もいる。

これは、50年前の1963年8月28日に行われた「ワシントン大行進」に敬意を払って、今回の東京大行進を開催したからだ。
ワシントン大行進で、教会へ行くように男性はブラックスーツ・女性はフォーマルな装いをしていたことに倣い、トップ集団の参加者は服装を統一していたようだ。

ワシントン大行進は、20~25万人が集まり、そこでなされた公民権運動の指導者であるマーティン・ルーサー・キング牧師による
差別撤廃を訴える「I have a dream」で始まる演説は、あまりにも有名である。当時のアメリカでは、大規模な黒人差別撤廃運動によって
公民権法が成立し、人種・民族・出身国などによる差別が明確に禁止された経緯がある。
 
このような精神を受け継ぐという強い意志表示も、今回集まった人たちに共通している。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131003-00010003-bjournal-soci
>>2

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