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1: ◆TOFUYUTf3c @甘味処「冷奴」 φφ ★ 2013/09/07 09:39:05
 軍の装備は、自国の置かれた安全保障環境や財政状況などで普通は決まる。
だが「韓国軍は自衛隊を観(み)て決める」との観測が、一部専門家に根強い。
自衛隊と同レベルの装備を、緊急・必要性が希薄でも、財政が苦しくとも、最短期間で断固配備する、というのだ。
韓国軍人ながら、米韓協議で米諜報機関員となった韓国人は、小欄に「大人が噛(か)んでいるガムを欲しがる子供」に例えた。

 憧(あこが)れやライバル心がそうさせるのなら、放っておけばよい。日本を仮想敵と扱うのも韓国の判断。
ただし、朝鮮半島有事における日米韓の不協和音=利敵行為や、
韓国軍のチグハグな軍事力整備は米軍や自衛隊の足を引っ張り、戦局を危うくする。
半島有事が確実に飛び火するわが国としては、迷惑この上ない。

■チグハグな兵器体系

 この際、韓国の伝統的仮想敵で地続きの隣国・北朝鮮の旧式装備が占める海空軍に対し、
遠征艦隊防衛もこなす最先端兵器イージス艦や、かつてのソ連、海空軍大国を目指す中国を圧倒してきた
海空自衛隊並みかそれ以上の潜水艦・4世代戦闘機の数が必要か否は問わない。
韓国のEEZ=排他的経済水域が日本の10分の1である背景も問わない。

 精強な兵器を求める姿勢は国家や軍として当然で、日本が55年体制下「周辺諸国の脅威になる」と、
強い攻撃力や長射程を有する兵器の保有を、限度を超えて自制してきた愚こそ批判されるべき。
国際社会での地位・経済が向上すれば、シーレーンを自国で守る責任や、インド洋での海賊対処のように、
国際社会の要請による遠洋活動も避けられぬからだ。

 そこを理解して尚、韓国軍の兵器体系・編成には首をかしげる。例えばイージス艦。
2008年以降、韓国海軍は2隻を就役させた。3隻目が試験運用中だが、海上自衛隊と同じ6隻態勢を目指すとの情報もある。
しかし、軍の成長過程には段階がある。中国の場合、海空軍が軍事的合理性からは到底考えられぬ脅威的速さで戦備を整えている。
ただ、韓国軍の踏んできた段階は、速さといい順序といい、中国軍でさえ躊躇(ちゅうちょ)する破天荒が際立つ。

 そもそも、沿岸海軍だった韓国海軍が、外洋海軍化構築構想を策定したのは1995年。
イージス艦が将来取得兵器として正式に認められたのもこの年だった。早くも2004年には建造を始める。

 外洋海軍を目標に掲げると同時にイージス艦導入を決めた“英断”には驚かされる。
「研究」は1985年着手というが、韓国海軍の、特に当時の技術力でどの程度の「研究」が蓄積されたのだろうか。

■イージス艦有す沿岸海軍

 しかも韓国海軍は現在、1万トン超のイージス艦を含め200隻もの艦艇を保有するが、1隻あたりの排水量は1000トンに満たない。
150隻の海自は4500トン前後。韓国海軍がいまだ沿岸海軍を脱皮できない証左ではないか。
そう遠くない以前まで、共同演習で寄港すると、韓国海軍艦は貧弱な装備・排水量故に海自艦近くの係留を躊躇(ためら)った。

 その点、海自は軍艦大和や大型航空母艦を建造・運用したDNAを受け継ぎ、
敗戦後の50年代前半以降、外洋海軍を目指し堅実・着実に装備を積み上げた。
海国・日本でさえ、70年代後半よりイージス艦研究が進められ、87年に政府了承、90年にようやく起工にこぎ着けた。

 地球は丸いため、遠方・低高度で襲来する敵航空機・ミサイルの発見には、イージス艦のレーダーがいかに優秀でも限界がある。
従って「イージス艦隊」の索敵→情報共有→迎撃分担などは、自軍と一部同盟軍の早期警戒管制機=AWACSや軍事衛星、
他の水上艦や潜水艦とのリンクを前提とする。

ソース MSN産経 2013.9.7 09:01
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130907/kor13090709010003-n1.htm
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