1: 蚯蚓φ ★ 2013/09/03 00:23:25
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▲シム・キュソン論説委員室

いつも利用している矢場に行ったが標的の位置が変わっていて、それも以前より当てるのが難し
い奥まったところに移されていたら…。矢場に原状回復を要求しても、新しい標的は何か問題、と
何も変えなかったら…。韓国を弓手、日本を標的とすれば、この頃の韓日関係がこうだ。当然、韓
国は怒る。それで新しい標的でなく、以前、標的があった場所に向かってずっと弓を撃って不快感
を表わしている。

そして1年が流れた。これまで私たちは安倍晋三総理の再登場と右翼指向指導者らの言動に韓
日関係が揺らぐ原因を求めてきた。もちろんそれも正しい。ところが、最近、日本社会の底辺で変
化が起きて以前の日本だけ考えてはいけない、という主張が登場してきた。韓国を刺激するのは
明らかだが、標的を移動させる安倍総理だけを見ていてはいけないということだ。

底辺の変化とは何か。先月末、ソウルで開かれた韓日フォーラムでその答えの一端をのぞくこと
ができた。このフォーラムには日本の政治家、学者、前職官僚、企業家、ジャーナリストなど35人
が参加した。各分野の専門家である彼らの話と雰囲気に日本の変化を読んだ。

その前に了解を求めたいことがある。日本の立場を説明すると日本に肩入れしていると誤解する
傾向に関してだ。日本を叩くのはやさしい。しかし代案を模索するならすべての情報をテーブルの
上にのせるのが先だ。韓国メディアが日本を客観的に伝達することさえ敬遠するならメディアの位
置づけを自ら狭めることになる。客観的事実は正しい正しくないの判断ではなく、判断はその次だ。

日本の変化の中で第一は日本国民が「謝罪疲労症候群」を感じ始めたという主張だ。謝罪を何度
もしたのに時期がくればまた、謝罪しろと言うから疲れるということだ。この傾向は突然出てきたの
ではないが、この頃激しくなったという。親韓派日本人の中にもそのような人がいて、最近の日本
の世論調査で韓国に否定的な見解を持った日本人が増加しているのもそのためという説明だ。に
わかに理解し難いが、日本の政治家と一般国民を分けて対応しなければならない私たちにとって
良くない変化だ。日本が謝った回数よりさらに頻繁に謝罪を否定することが問題で、過去の歴史
や領土問題は絶対に譲歩できない点を明確にするほかない。

二番目は‘法’に関する問題だ。韓国の裁判所や憲法裁判所が日本軍慰安婦、強制徴用者問題
などで日本に不利な判決を下したことについて日本は(特にオピニオンリーダーらが)だいぶ憂慮し
ていると主張する。こういう雰囲気は韓国には特に知られていないが日本人の中にはこれに言及
する人がかなり多い。争点は韓国の判決の正否ではない。法の安全性を重視する日本の視点か
ら見れば事後に事情が変わったといって法を変えたり解釈を変える韓国の情緒を理解し難いとい
うことだ。この問題も短期間に異見を狭めるのは難しいだろう。

三番目は中国との関係だ。中国の台頭に‘脅威’を感じると話す日本人がどんどん増えた。韓国と
は雰囲気がまったく違う。日本の侵略を受けた中国が強くなることに実際に恐れを感じるようだ。
一時、世界を相手に力を使った経験があるから‘力の恐ろしさ’により敏感なのかもしれない。中
国に世界2位の経済大国とアジアの盟主の座を奪われた虚しさも混ざっているだろう。日本はそ
のような中国に走って近づく韓国をさびしく複雑で息苦しい視線で見ている。この問題は親中がす
ぐに反日ではなく、韓中日三国がお互いに必要な存在という事実を認識してこそ緩むだろう。
>>2のあたりに続く)

シム・キュソン論説委員室長

ソース:東亜日報(韓国語) [シム・キュソンコラム]この頃日本、その不便な真実
http://news.donga.com/Column/3/all/20130902/57370259/1

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