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1: ◆KONJACs21A @おまコンニャクφρ ★ 2013/08/21 13:51:35
 6月30日、私は最近話題になっている嫌韓デモに行ってみた。このデモは東京の
新大久保で何年も前から、毎週日曜日に行われているものだ。私は不安を胸に家を出た。
自分の身も心配だったが、新大久保の人々のことも、日本の対外イメージのことも
心配だった。

 実は新大久保はサンフランシスコのチャイナタウンやパリの日本人街と同じような
「観光スポット」だ。外国人にとって、新大久保のコリアンタウンを歩くことは
伊勢丹新宿店の地階と同じくらい楽しさと驚きに満ちている。伊勢丹が日本がいかに
洗練されているかを示しているとすれば、新大久保の街が示しているのは日本が
外国人に対してフレンドリーで開かれた国であり、他国の文化が生き生きと存在できる
国だということだ。

 だがデモのせいで、新大久保は日本が外国人にとっていかに不快な国になり得るかを
象徴する場所となった。嫌韓デモの数百人の参加者は自らを愛国者だと考えているの
だろうが、実際は日本の力をそいでいるに等しい。憎しみをまき散らすデモ隊の存在を
許すのは日本の恥だ。

 新大久保で店を営む在日コリアンは、税金を払って日本政府の財政を潤している一方で
誰の脅威にもなっていない。だが「朝鮮人を殺せ」と日本人の誰かが言えば、それは
日本という国を自ら攻撃していることにほかならない。こうした発言はジャーナリストや
一般の人々によって世界中に伝えられると考えていい。そして日本のイメージにも、
尖閣問題や東京への五輪誘致における日本の立場にも悪影響を与えるだろう。
アメリカやフランスも、外国人居住者や韓国系の自国民をきちんと守れない国の側に
など、簡単に立ちはしないはずだ。

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